オタクはなぜコミュニケーションが下手だと言われるのか?新たな出会いを楽しむ極意をご紹介します!

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悩む男性
悩む男性

・僕…めちゃくちゃコミュ障なんだ…

・コミュ力をがないとやっぱり彼女を作るのは難しい?

・具体的にどうすればコミュ力ってあがるの?

こんなオタク男子の疑問を解消します!

本記事の内容

・自称「非コミュ障」がコミュ障を発揮してしまった悲劇の体験

・コミュ力の低さは経験不足にある

・コミュニケーションを成立させるには自分からボールを投げていく意識を持つ

 本記事の信頼性(記事を書いた人)

【オタクはコミュニケーションが苦手と言われますが…】

一般的に、オタクはコミュニケーションが下手だと言われます。

オタク友達と喋ったり、騒いだりしている分には、コミュニケーションが下手だとか思わないですよね。

しかし、真のコミュニケーション力が試されるのは、初対面の人だったり、しかもそれが女性だった時です。

如何に自分が普段ぬるま湯に浸かっているのかを思いしらされることになります。

かつては俗に言う「コミュ障」と言われていたオタクが、女性との出会いで痛感したコミュニケーションの重要さを語っていきたいと思います!

【自称「非コミュ障」オタクを襲ったとんでもない悲劇!】

自称「非コミュ障」を名乗っていたのは、紛れもない僕です。

正直なところ、僕は小さい頃からずっと、自分がコミュニケーションが下手だとか考えたことはありませんでした。

人と接することは嫌いではないし、普通にお話することだってできました。

それなりに場に溶け込むこともできますし、これでも小学生の頃は女の子とばかり遊んでる時期もあったくらいです。

だから、僕はコミュニケーションに不安なんて抱くことはありませんでした。

そんな僕は中学、高校とアニメとゲームと共に過ごし、人生のアオハルを謳歌。

この間は女の子と話す機会なんてほとんどありませんでしたが、アニメとゲームに囲まれた生活は満足そのもの。

しかし実家から遠く離れたところで大学デビューをキメたことで、同じ学科の友達と知り合ううちに女の子との接点も増えていき…

なんとおよそ6年ぶりに、同い年の女の子と2人っきりでお話をするという機会が訪れたのです…!

舞台となったのは飲み会の帰り。

たまたま帰る方角が同じだという理由で、同じ学科の女の子と2人で歩いて帰ることになったというのが舞台の状況です。

ここで自称「非コミュ障」オタクのコミュニケーション能力が発動したわけですが…

「なんかさぁ~思ったより全然しゃべらないんだね。なんかつまんないし、じゃあね」

見事なまでに散々たる結果で試合終了。

でもまぁ、今思えば無理はありません。

なぜなら、女の子相手に何を喋ったら良いかわからなくなり、発した言葉の9割が、

「今日は楽しかったね~」

これだけでしたからね。

無理はありません。

でも、本当にこれしか出てこなかったのです。

もう途中から、何が楽しいのかわからなかったです。

というか楽しいわけもなく…

実際には、出せる言葉はありました。

昨日買った「フォーチュンクエスト」のドラマCDのこと。

一昨日組み上げた「キャスバル専用ガンダム」のこと。

昨晩見たアニメのことだって、ちゃんと話題にできます。

でも、目の前にいる女の子に差し出せる話題が、何一つなかったのです。

今思えば、ほとんど初対面の女の子なのであれば、彼女が住んでいるところの話や、好きなテレビや音楽アーティストの話、さっきの飲み会で出てた話題を詳しく掘り下げることもできますでしょうし、話題を提供することなんて造作のないことです。

もし話してみて話すのが好きそうな子だとわかったなら、話題だけ振って聞き役に徹することもできます。

逆に話すのが苦手そうだったら、質問ばかりするのではなく自分のことを喋りながら様子を見つつ、話してくれそうな話題を見極めることだってできます。

しかし、当時の僕はテンパっていたこともあって、頭の中が全然回っていませんでした。

こんな状態ですから、

「なんかさぁ~思ったより全然しゃべらないんだね。なんかつまんないし、じゃあね」

と言われるのも無理ありません。

こうして、6年ぶりに訪れた女の子との楽しい(はずの)会話の時間は、僅か10分で「コミュ障」の烙印を押されることになったのです…

【オタクのコミュニケーション不足は、圧倒的な経験不足が原因!】

僕が今回のことで思い知ったことは、

自分が思っているよりも圧倒的にコミュニケーションの経験が足りていなかった

ということです。

僕はそこから、ほとんど見ていなかったテレビを見たり、新聞をとるようにして、とにかく世間の情報を集めるようになりました。

今まで自分が得ていた情報には非常に偏りがありすぎたと反省したのです。

もちろん、今回のことでアニメやゲームのことを嫌いになることなんてことはありませんでした。

自分は生粋なオタクであることはある種の誇りだと思っていましたし、大学生になりたての僕が一番好きだった女の子は「ロストユニバース」のキャナル・ヴォルフィードでしたから。

つまり、今までずっと好きだったアニメやゲームは今まで通り好きでいて、そこにプラスして視野を広げたというわけです。

半蔵くん
半蔵くん

結構地味なことをする必要があるってことだね

中里くん
中里くん

劇的にコミュ力があがるなんて難しいよ。いきなり高い目標と立てると上手くいかないときにショックも大きい。小さいことから始めよう

この行動により、僕は少し女の子としゃべることに抵抗をあまり感じないようになりました。

【コミュニケーションは、自分がボールを用意できないと成立しない!】

コミュニケーションとは良く言葉のキャッチボールだと言いますが、何のかんの言っても自分がボールを投げないことには成り立たないんですよね。

自分がボールを投げるためには、ボールを用意しないといけませんし、ボールも上手に投げないと相手が受け取られなかったりするしで、意外に難しいです。

誰もが最初からコミュニケーションを上手にできることはなく、とにかく経験を積んで上手になっていくしかないと思っています。

半蔵くん
半蔵くん

待って待って。まず女性とコミュニケーションを取る機会がないから経験の積みようがないんだってば

中里くん
中里くん

最初から同年代の女性から、と思うから駄目なんだよ。女性なら母親から仕事場の先輩、おばちゃん、おばあちゃん沢山いるでしょ?兎に角、日々のコミュニケーションを積極的に撮るようにすることだね

もし、コミュニケーションが苦手で億劫になっている方がいたら、是非一度視野を広げて、いろいろな情報に触れてみてください。

得た情報の全てが役立つとは限りませんが、少なくとも話題にできる数は増えていきます。

上手く話そうとか、偉く見せようとか、そんなことは気にしなくても良いです。

自分の力で言葉を紡ぎ、相手と会話のキャッチボールを楽しむ。

これが一番重要です。

ただ一つ忘れてはいけないのは、あくまでコミュニケーションとはキャッチボールなので、ボールを投げ過ぎないようにしてくださいね。

もし自分が得意な分野だったり、好きなことだったりすると、どうしてもボールを投げ過ぎてしまいますが、それは相手にとっては千本ノックになってしまいます。

自分も楽しく。そして相手も楽しく。

これこそが、コミュニケーションの神髄なのです!

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