
・自分だって恋愛したい!恋人を作りたい!でも好きな人に告白するのは怖いんだ…
・恋愛といえばアニメやゲームの中の出来事で、リアルな恋愛をどうしたらいいか分からない
・最後に女性とまともにしゃべったのは高校ぐらいかなぁ…まず会話が続かない
こんなオタク男子の疑問を解消します!
・恋愛するのが怖くて自分から動けない。そんなときどんな考え方をすべきか
・恋愛を自分事としてとらえよう。恋愛と向き合う覚悟をしよう
・女性に関する知識がアニメやゲーム、子供のころのままで止まってない?情報をアップデートしよう
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オタクの皆さんは告白をしたことはあるでしょうか?
ほとんどの人が「無い」と答えるのではないでしょうか。
もし仮に、若いころから異性に告白する勇気がもてていれば、今のような…大人になってからも全然彼女が出来ない状況にはなっていないはずです。
女性から告白されるのを待っていますか?しかし、今までそのような経験がないのならば、これからも告白されるようなことは難しいでしょう。
あなたも恋をしたことが必ずあるはずです。自分から動いていたら今とは違った状況になっていたかもしれない、と思いませんか?そして、これからの未来を変えるには、これから自ら行動していくしかありません。告白してもフラれるかもしれない、誰もあなたのことを「好き」とは言ってくれないかもしれない。
その恐怖に打ち勝っていかなければなりません。やってみなければ結果は分からないんですから。
今回は「いつまでも怖くて動き出せない」を壊す方法というテーマで進めていきます。

どうせ女性は僕のことなんて嫌いでしょ?一生1人でいいよ…

そういう考えが既に「恋愛怖い」になってる証なんだよね
恋愛を自分事として捉える
あなたの恋愛経験の源泉は何?
オタクな男性の特徴として、恋愛を「自分のこと」として捉えないということが挙げられます。
どこか遠い国のおとぎ話、自分には関係のない話を思っていませんか?
オタク男性が恋愛のことを身近なものとして感じられる場所ってどこだと思いますか?
恋愛という要素をどこで知りましたか?
おそらく、大多数のオタクにとってアニメや漫画やゲームから恋愛に入っているのではないでしょうか?
恋愛物の漫画、ハーレム物のアニメ、女性を攻略対象とした恋愛シミュレーションゲーム。
こういったものに触れてこなかったオタクはいないでしょう。
アニメ、漫画、ゲーム等の疑似体験がもたらす弊害
僕もそうです。
特に僕の年代のゲーマーにとっては語り継がれる「ときめきメモリアル」が流行しました。
僕も中学生のときに寝るまも惜しんで詩織攻略に勤しんだものです。

詩織攻略でめちゃくちゃ手こずったよね!完璧なパラメータだ!と思って最終日伝説の木の下で待ってたら美樹原さんが来るわけ

そういう思い出はかけがえのないモノで青春なんだけど、そういう思春期にリアルな恋愛を体験できなかったということがひびいてくるんだ
その歳になれば当然現実とゲームの区別は付くわけで、本当のガチ恋をしているわけではないです。
でも中学生という大事な時期をゲームの中の女性のことだけを考えて過ごすわけです。
しかもゲーム中の女性はその女性の反応や好みに合わせて行動を振っていけばいいわけですから、僕が「自分を成長させる」「自分の身だしなみを正す」という工程を一切する必要がありません。
これでは自分事として恋愛をとらえることは出来ません。
相手が何をもって自分を気に入ってくれたのか、好きになってくれたのか、という視点が抜けているんです。
ゲームではパラメータ上の数字を上げればキャラクターが主人公を好きになってくれましたが、現実はそんなに簡単な話ではありません。
実際に恋愛してみなければ、痛みが分からない
僕が恋愛や結婚を進めていく上で、自己肯定感の低い男性オタクにとって重要な要素が一つあります。
「痛み」がなければ自己を正しく評価する基準が手に入りません。
多くの恋愛経験0の男性は自分のことを過大評価しています。若いころから惚れた振られたを経験している一般的な男女は相手に好かれる努力をめちゃくちゃしています。それは、自身の恋愛経験から痛みを知り、己を知り、改善を図っているからです。
傷つくことが怖いから恋愛と距離をとっているオタクは沢山いるでしょう。
しかし傷つかなければより良い人と付き合うことは出来ないんです。
自分のことを知り、恋愛の作法を知らなければ、いざ良い出会いがあったときにそれに気づかないからです。
良い出会いを良い出会いと認識出来ないまま時間を無為に過ごすことになります。
人間関係と向き合う
人間関係の悩みに向き合う覚悟をしましょう。
傷つくかもしれないという事実を受け入れるんです。
あなただけの恋愛ストーリーを作っていきましょう!

僕だけのストーリーかぁ…

そしてそれを真面目に作ろうとする監督は、結局自分しかいないんだよ
恋愛に適した環境にいるかどうか見直す
オタク友達との関係を見直す
一つ目の考え方、恋愛を自分事としてとらえられないことの原因にオタク男性の周りで実際に恋愛している人が居ない、ということが挙げられます。
女性の場合、恋愛話というのは飯のタネです。どれだけオタクだとしても、友人の一人や二人、恋愛や彼氏のことでの相談を受けているもの。自分のことではないけれど、友人と一緒に現実の恋愛について一緒に悩むことが出来ます。
男性の場合、オタクの友人はオタクであることが多く、会話の内容がオタク会話で埋め尽くされてしまうものです。
- 昨日のアニメがどうだった
- 今ラスボス前で最後のレベルアップ中だ
- 最新のカードパックを買ってこんなレアカードをゲットした etc…
また、そういった友人間の場合は恋愛話がタブーになってしまっていることもあります。
重度のオタクになってしまうと、「え?お前恋愛なんてもので時間を無駄にしてるの?」という話になりかねません。

僕も20代後半まで同じような環境でした。恋愛自体が存在しないような、しかしオタクだけの楽しい時間が流れる環境で、不幸せだなんて思うことすらない環境です
このような環境では恋愛について悩むこともなければ異性との出会いもありません。
恋愛話を一緒に出来る友人を作る
なので、恋愛を自分に引き寄せる手段として、まず異性と付き合いのある友人を作ることをお勧めします。
単純にもっと異性とである場所に出かける、でもいいです。
自分の身の回りで恋愛している人がいない、日々のオタク活動が楽しすぎる!リアルな恋愛とは縁がなさすぎる!という人は自分が恋愛に適した環境にいあるかどうかを見直してみましょう。

SF小説好きはSF小説好き同士でしか集まらないしね…

恋愛ドラマも素晴らしいよ!っていってくれる友人を作ると、見識も広がるってもんだ
「大人の関係はいけないこと」という思い込みを捨てる
その知識、子供のころのまま止まってない?
「女性と大人の関係になるのはいけないことだ」
子供のころ、そういう風に教わりませんでしたか?
少なくとも日本の風土はそれほど男女の関係に開放的な文化ではありません。学生での教育も最小限ののものですし、子供のころは人前でそういった話してはいけない雰囲気があります。
しかし、女性は触れてはいけない禁忌的なものである、という考えを成年を迎える20歳を超えてからも持っていると危険です。女性と大人の関係になりたい!という願望は恋人を作ろうとすることの推進力になるからです。
お手軽なデジタル男性向けコンテンツの弊害
現在はお手軽に女性のそういった画像、動画を手に入れられる時代になったため、こういった欲求は減ってきていると思います。
特にオタク文化の界隈はそういった美少女コンテンツの宝庫です。
お手軽な男性向けコンテンツがリアルな恋愛の妨げになっているのは間違いないでしょう。女の子にモテよう、いい男になってやろうというのは女性といい関係になりたい!という力によるところが大きいということです。

実は僕も本職は美少女キャラクターを描くイラストレーターなので、あまり人のことを責められない…
いくらデジタルな美少女コンテンツが増えたところで、生身の女性と触れ合えるわけではありません。
行動しない言い訳のために極端な理論に走らない
ただ、こういうことを言うと、
女性に大人の関係を迫ったら嫌われる、訴えられる、だから俺は何もしないんだ
という極端な結論に走ってしまう人がいます。
昨今男性が女性からセクハラで訴えられることも多くなり、男性側に理不尽な結果になっているニュースも度々目にします。なのでそういいたくなる気持ちも分かります。
女性への「接し方」が問題
しかし、それは女性との距離の詰め方を間違っているんです。
でも、好きな男性に対してはそういうことをするのが嫌ではないですし、むしろ夜を共にしたいんです。そういうことをしたい!なんてことは女性からは言い出せませんから、男性にリードしてもらうしかありません。
女性にとってキモい!と思われない男性、リードして欲しいし、告白して欲しいなと思われる男性にならなければなりません。女性がその男性を受け入れられるか、不快に思っているかの線引きは非常にあいまいです。ある程度の傾向はあるにせよ女性によって違うものですし、正解はありません。
女性が快か不快かの線引きを男性側で試し、失敗しながら覚えていかなければなりません。
それを面倒くさいと思ってしまえば先はないのです。
旺盛なことは全然悪いことではありません。
むしろ、どうすれば不快感を与える男性にならず、女性といい雰囲気になれるのか、を真剣に考えていきましょう。

特に男女間のそういった話が苦手…という方は恋愛から距離を置きがち。でも、避けては通れないことなんです。潔癖なことがいいことなのではなく、夜の問題に向き合う勇気を持ちましょう
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