・秋葉原はオワコンなの?
・今の秋葉原って昔ほどオタク向けじゃない?
・秋葉原の魅力はなくなっているの?
こんなオタク男子の疑問を解消します!
・コロナ禍によって空きテナントだらけになっているのも事実
・今は昔ほど過度な萌えコンテンツ推しはなくなってきた
・秋葉原がオタクの中心地であることは変わらない
今回は【秋葉原ブランド オワコン!?】というテーマでお話しします。
まず結論を言ってしまいます。
①秋葉原に昔のような魅力が無くなっているのは事実
②コロナ禍により空きテナントだらけになっているのも事実
③オタクの精神的拠点やブランド価値としてはまだまだ高い
最近秋葉原に人が居ない!
撤退企業が多くて店舗はガラガラ!
そもそも外国人向けに発展してきた時点で昔のようなオタク向けアキバではない。
そんなことがよく言われるようになってきた秋葉原。
事実であることも多いですし、勘違いであることも多いと思います。
今回はこの秋葉原はオワコンなのか?問題について語っていきます。
僕自身秋葉原に10年以上住んでいて、漫画家イラストレーターとして活動して見てきた実体験もありますし、これからもより良いアキバであって欲しいと願っています。
秋葉原に昔のような魅力が無くなっているのは事実
まず、アキバオタクがノスタルジーに浸る「昔の秋葉原」というのがどういったものなのか?
それはまだ駅ビルもなくUDXもなくバスケットコートがあり、過度な萌えコンテンツ推しがなく露店でパソコンパーツが売っていた混沌の時代を指すものと思われます。
もしくはもうちょっと時代が進んで、萌えコンテンツ、メイド喫茶ブーム、パソコンパーツ時代の秋葉原でしょうか。確かにこういったものは現在の秋葉原からは失われつつあります。
しかし、これは時代の流れで当然のように淘汰されてきたことです。
女性キャストによる呼び込みの規制(まだ全然居ますが)歩行者天国の一部禁止。通販の発達による実店舗販売の衰退、スマホ台頭によるパソコンの衰退。
秋葉原という協力なブランドにより外国人観光客が流れ込み観光地化が激しいのも確かです。
しかし、これはコロナによって胡散してしまっています。
昔の秋葉原が懐かしいけど、時代の流れには逆らえないか~
時代に合わせて秋葉原も変化していってるから仕方ないね
コロナ禍により空きテナントだらけになっているのも事実
近年の秋葉原は電気街としてのブランド、萌えコンテンツとしてのブランド価値というよりも東京都千代田区の一等地としての価値が上昇していました。
交通の便は恐ろしくよく、東京の中心地でありながらどこかアンダーグラウンドがイメージもあって地価が安かった。
それも昔の話で、今はテナント料もバカ高く、大型のゲームセンターやカラオケ店舗がビルまるごと撤退したというニュースも大きく報道されています。
築何十年というちょっとした古ビルは賃料が低いところも沢山あるのですが、それでも空きテナントの増加が凄い。
これをチャンスとみて新規出店している飲食店も多くあるのですが、「アキバ、オワタ」という空気に押し流されてしまっている感じがあります。
銀座や池袋なども同じような状況で、元々価値のあった場所ほど信頼が落ちている感じです。
この何とも言えないオワコン的な扱いはコロナが収束するまで回復しないような気がしています。
確かに空きテナント多くなってる気がする!
それだけでアキバオワタってわけじゃないと思うけど、このコロナ禍でどうしても空きテナントが目立ってるからそう思われるのもしょうがないのかもしれない
オタクの精神的拠点やブランド価値としてはまだまだ高い
オンラインショップがここまで拡大しているとはいえ、カードショップやパソコンショップなど生で見たい情報がある場合秋葉原はまだまだ全国有数の品揃えがあります。
何より人の目を気にせず買い物しやすいのです。
町全体の雰囲気やオタクショップへの入り安さもあるでしょう。
「何かあったら秋葉原に行けばいいか」という考えは変わらないでしょう。
うんうん。秋葉原に行けば色々な物が売ってるし、買い物しやすい
アキバはまだまだオタクの街だと思うよ
そして「秋葉原」という言葉自体への信頼度は以前高いまま。
「アキバ系」といえば言葉が通じるように、オタク系全般を指す一般用語としての意味合いも強い。
それが分かっているアニメやゲーム系企業は秋葉原への投資を止めることはないはずです。
そして、地元の商工会も秋葉原の価値が分かっているのでそのブランド価値を黙って放っておくわけがない。
街の形や役割が変わっていっても、秋葉原がオタクの中心地であることはそうそう変わらないと思います。色々言われてる秋葉原ですが、一住人としてもアキバは非常に便利な場所ですし、これからどんどん発展していくと思います。
その形が昔ながらのオタクに合わないことになったとしても、新しい形のオタクの憩いの場として進化していくでしょう。
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