・30代からの婚活って遅いかな?
・周りの30代オタクも結婚してないし、別に焦る必要はない気もするんだよね
・今が楽しければいいかなぁ?
こんなオタク男子の疑問を解消します!
・30代は自由で貯金も出来始めるため結婚に対して危機感が持ちづらいのが逆にあぶない
・30代からの婚活はむしろチャンス。男性の婚活参加者は沢山いるし人気もある
・30代だとしても早く始めればはじめるほど婚活では有利
☑ 本記事の信頼性(記事を書いた人)
【自由な30代オタクは婚活を甘く見ている…?】
周りのオタク友達を見てみると、40代突入間近でも結婚するような気配のないオタク友達は結構います。
30代ともなると、経済的にも安定感が出てきて、社会人として慣れも出てくるので、いろいろな意味で自由度が増しますよね。
まだ結婚に対して深く考えることなく、ただ毎日を楽しく送っているオタクの方も多いことでしょう。
なんだったら一番オタク活動が楽しい時期だよね。20代よりも解放感あるよ~
そうなんだよな~。だからこそそれが落とし穴であり、30代に婚活をして欲しい理由でもある
僕も今のお嫁さんと出会う前は、仕事も慣れてきて、やりたいことに没頭できて自由で楽しい独身生活を送っていました。
しかし、ある出来事がきっかけで、僕は自分を含めてオタクは婚活を甘く見ていると痛感します。
そのきっかけとは、いつもイベントで皆を盛り上げてくれているアクティブなオタク先輩とのお酒の席での出来事でした。
オタク友達からも尊敬されるアクティブオタク先輩からの衝撃告白を共有していきたいと思います!
【30代後半アグレッシブオタク先輩の憂鬱】
とある居酒屋でのお話。
いつものように、「けいおん!」のHTTにおけるあずにゃんの立ち位置談義が終わったところで、先輩から突然切り出されました。
「なぁ、お前は彼女とかいないのか?」
「何を言ってるんですか!俺の彼女…というか嫁はあずにゃんだけっすよ!」
「…だよね」
てっきりいつものあずにゃんコールが始まるかと構えてみたものの、先輩の口から出るのは重々しいタメ息。
あまりにも調子がおかしいので先輩に何があったのか尋ねてみると、
「俺、今婚活してるんだよ」
まさかアグレッシブオタク先輩が婚活だなんて…!
普段なら、ここですかさず「何人嫁にするんですか~」と突っ込むところですが、さすがにそんな空気でもなさそうなので、詳しく聞いてみることにしました。
どうやら先輩は本気でリア充になろうとしてるみたいですが、いろいろ婚活してるけど上手くいっていないご様子…
「お前は結婚願望ある?」
たまに誰かからも質問されますが、結婚願望そのものはあります。
でも正直なところ、今も十分楽しくやってるし、焦るほどでもないかなというレベルでした。
「俺もまぁ結婚は焦らなくても良いかなと思ってたんだけどさ。さすがに30代も後半になってくると、色々思うところがあってさぁ」
「何か不安でもあるんですか?」
「不安というか、このまま時が流れていくと、俺間違いなく一人で死ぬんだよね」
……!
一瞬ですが、自分が孤独に死ぬ絵が頭によぎりました。
それは…イヤすぎる…!
「…お前は考えてることがわかりやすくて助かるよ」
「まぁ死ぬことを考えるのは無しにしても、長い人生をたった一人で過ごすのも寂しいよな」
そう話す先輩は、ちょっと寂しそうに見えました。
だって普段は「ガルパン」並みにオタク道まっしぐらなのに、人生のことでこんなに悩んでるだなんて、全く思ってなかったのです。
「俺くらいになると、それくらいは考えるさ。だがな、問題はここからで…」
ちょっと希望持ってて明るくなったかと思いきや、またトーンダウンしてしまう先輩。
そこからは先輩のいろいろな悩みをこんこんと聞かされたわけですが、今思えば先輩は『30代後半の婚活に潜む影』に悩まされていたのでした。
一体先輩はどのような影に悩まされていたのでしょうか?
30代後半でも婚活なんて楽勝だと思っている方、心して読んでください…
【30代に潜む婚活の影の正体とは…?】
日本では晩婚化が進んでおり、30代で結婚する人は珍しくなくなりました。
晩婚化の背景により、「あまり結婚は急がなくてもいい」という風潮が広がっているように感じます。
僕らオタクとしても、そんなに急いで結婚したって仕方ないという空気がありますよね。
しかし勘違いしてほしくないのは、
もし20代の頃から女性とお付き合いしていても、いざ結婚したのが30代半ばであれば、それは晩婚化と言えます。
僕らオタクの婚活って、女性とお付き合いする以前の、女性とのふれあいを持つところからスタートするはずです。
もし貴方が普通のオタクの3倍のスピードで女性とお付き合いできるのであれば、あまり心配していません。
念のために申し上げておきますが、自分が何もしなくても可愛い女性が寄ってくる「ラブひな」のようなシチュエーションは、世界中どこを探してもありません。
アグレッシブオタクな先輩は、最初のステップの女性とのふれあいから躓いており、ふれあいの「ふ」の字も始まっていない様子でした。
どれだけアグレッシブでも彼女作りにおいては経験値が足りないなんて、オタクあるあるの代表格といっても過言ではありません。
つまり、30代の婚活に潜む影とは、「いきなり女性とお付き合いしようとしても、全く歯が立たない状況」なのです。
つ、つまりどういうことだってばよ!?
女性と結婚するにしても「女性と慣れてまともに付き合えるようになる」までの期間をオタクの場合は逆算しろってことだね
もし10代の頃から、いろいろな恋愛経験値を積んできているのであれば、そこまで苦労はしないでしょう。
しかし僕のように、10代と20代をアニメとゲームに捧げてきたような生活を送っていると、非常に不味いのです。
ドラクエでレベル上げをしたことのある方ならわかると思いますが、ラスボスを倒すまでに費やした時間のほとんどはレベル上げだったはずです。
これは恋愛にも通ずるところがあり、ラスボスという婚活攻略のためには、地道な恋愛経験が必要なのです。
【30代の婚活は、早く始められるほど有利になる!】
僕たちオタクの婚活は、若い頃からしっかりと恋愛経験値を積んできた人よりも恋愛経験の差で苦労することになります。
しかし苦労することは悪いことではありませんし、恋愛経験値を積んできた人もかつては苦労してきたわけで、特別なこともありません。
最初から上手にダンジョンを攻略する人なんていませんし、途中でゲームオーバーになってもやり直すことだってできます。
ドラクエは全滅するとゴールドを半分失ってしまいますが、僕らの婚活は失敗しても失うものがありません。
早く婚活をスタートさせれば、それだけ恋愛経験を積むことができるので、まずは動きましょう!
もし40代になってしまうと、状況はさらに悪化し、婚活は「VERYHARD」モードになってしまいます。
今の世の中は「人生100年時代」と言われており、100年生きる時代に突入しています。
昔と違い、30~40代という時期は、実はまだ人生の折り返し地点にも到達していません。
「鉄は熱いうちに打て」
この気持ちをしっかり持って、婚活に臨んで頂きたいと思います。
このブログには、恋愛経験を積むためのヒントがたくさん散らばっていますので、是非熟読して参考にして頂ければと思います!
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