オタク婚活はお見合い結婚の代わりにならない？婚活の残酷な成婚率

こんなオタク男子の疑問を解消します！

昔は高い婚姻率を誇っていたお見合い結婚。現在の婚活は？

ひと昔前、あなたのおじいちゃんかお父さんの時代にはお見合い結婚が普通でしたが、2020年代の現在はお見合い結婚というシステムは崩壊してしまっています。

個人主義の台頭や女性の社会進出など…人にお節介を焼くことがリスクになり、結婚しなくても生きていける女性が増えたためです。

昔のお見合い結婚の割合は50%～60%と言われており、現在はお見合いを通して結婚するのは6%と言われています。
その代わり現代ではお見合いに代わるシステムとして「婚活」が発達していっているといえるでしょう。

では、お見合い結婚で結婚出来なくなった人達は婚活をすれば結婚出来るのでしょうか？

ただし、2020年代はコロナ禍の問題もあり、オンライン婚活がメインになってきていますが間違いなく数字は減っているでしょう。

ソーシャルディスタンスによる人の距離感もありますが、コロナ不景気の煽りにより男性はより一層低収入になり、結婚の自信をなくしているからです。

厳しい婚活での婚姻率。しかし自分の努力次第！

そして、これはあくまで婚活全体の割合です。

婚活してる人というのは、普段の生活の中で恋人が見つかりそうな20代の人も、モテるけど理想の結婚相手を探してる美人の女性なども含まれます。

非モテのオタク男子だけを厳選して10%というわけではありません。
オタクだけに絞った数であれば間違いなくこれよりも低い数字がでるでしょう。

さらに、恋愛結婚、お見合い結婚、婚活…。

これはもちろん、過去イケメンだったおじさんや、年収1000万のおじさんも含まれています。
それでも35歳を過ぎてから結婚できた男性は全体の3%しかいません。

40歳を超えるともちろん更にこの数字は下がっていきます。
条件がそろっていて努力をしている人を含めてなお、この数字なのです。

未婚男性の中の3%です。
婚活頑張ってる人、婚活してない人、結婚する気のない人も含めての3%ということ。

つまり、結局のところどれだけ自分の婚活に向けて真剣に取り組むかでこの数字は上げてるものなのです。

厳しい30代後半以降の婚活の現実を知ろう

それでも結婚できるのは低確率ということに変わりはなく、自分が30，40代で結婚できるのだろうか？と不安に思われている方も居るでしょう。

ですが、30代前半は全然可能性があります。

社会人としての経験も一定数積んで、仕事も安定し、ある程度世の中のことが見えて安定してくる年齢です。20代前半の女性も30代前半ぐらいまでなら許容範囲に入れている場合が多いのです。

本当なら30歳ぐらいから婚活をして、何人かと付き合いを繰り返し32歳あたりで結婚するのが理想の結婚です。

女性には妊娠35歳限界説というのがありますよね。
35歳までに妊娠しないと赤ちゃんが出来辛くなる…女性はそれが分かっている為、35歳までにはなんとか結婚しようと行動する人が多くなります。

男性は30代から仕事が出来るようになり、年収も上がっていく時期なので結婚は遅くても全然大丈夫だ。

婚活において、男性も35歳以降は極端に婚姻率が下がっていきます。

女性は29歳と30歳で男性の反応がまったく違う！という話が出てきますがそれと一緒で、34歳と35歳の男性ではびっくりするぐらい女性の反応が変わるのです。

それを知らずに悠長に構えてると、歳をとってから焦って結婚しようとし、誰にも相手にされない…という現実に直面します。

男性はいつでも結婚できるものだと思い、何もしないままオタク生活を続けていけばどうなるかお分かりですよね？

一生結婚はできません。

35歳までに結婚したいなら、32歳から婚活をはじめるのが間に合うギリギリの年齢です。
数字にすると30代前半で男性未婚率は47.1％、30代後半35.0％。

50歳以降になると婚姻率は1%以下となり、統計の数字に反映されなくなります。
生涯未婚率とは50歳までに結婚している人をカウントしているのです。

何も考えずに普通に生活していれば結婚していない側の人間に入ってしまうのは簡単なことなのです。

そう思っていると一生結婚出来なくなります。若いうちから自ら進んで婚活を始めることが結婚への近道なのです。