・男性にはまったくわからないんだけど、女性の生理って何が辛いの?
・生理中かどうかなんて分からないんだけど、聞いてもいいの?
・彼女が生理で辛そうにしているけど、どう気遣えばいいの?
こんなオタク男子の疑問を解消します!
・個人によって生理の辛さは違い、相手が無理をしていても気づかれないように振る舞うこともあるので気づきにくい。大事なのは無理をしているのに気づいてあげること
・生理とは非情にデリケートなこと。気づいたら敢えて口にしないで、常にそっと気遣う
・生理について正しい知識を持つことで少しでも女性の気持ちを理解できるようになろう
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【オタクの婚活を成功させるためには、デリケートな問題もクリアせねばならない!】
オタクの婚活に取り組み、女性とお付き合いをする中で、最もデリケートで、かつ最も男性が疎いことが2つあります。
1つは、「女心」。
女性が何を考え、何を求めているのかを把握することは、非常に難しいです。
でも、「女性の心理はこうだ!」「女性の気持ちはこのような行動に表れやすい」などといった、女性の気持ちに寄り添うヒントがそこら中に散らばっています。
断片的であっても、女心を理解するために動くことができますし、何よりも
『女心はしっかり理解してないとダメ!』
という認識は男性オタクも把握しているはずですから、あとは行動次第かなと思います。
問題なのは、もう1つの方であり、「生理」の問題です。
まだ女性と付き合ったことがない方でも、一度は耳にしたことがあるかと思います。
しかし、あまり表立って注目されない分、ほとんどの男性オタクが正しい知識を持っておらず、厄介な問題とも言えます。
僕、男だから生理ってお腹痛いぐらいしか知らないけど、そんなに厄介なの?
半蔵君。男だからといって何も知らないと女性の気持ちは分からないままだぞ。女性と付き合っていくなら、生理の知識を正しく持つことは女性との関係を円滑にする為に必要不可欠なことなんだよ。
今回は、あまり語られることのない「生理」について、語っていきたいと思います!
【「生理」と聞いていかがわしい発想をしたら即アウト!】
皆さんは「生理」と聞いて、どのようなことを思い浮かべるでしょうか。
「あれって可哀想なやつだよね…」
という発想をした方!
あなたは紳士なオタクであり、模範となるべきオタク男子です。
きっとお付き合いする女性が現れたら、結婚はもう近いかもしれません。
しかし、もしも活字にできないような、いかがわしい発想をした方がいたならば…
その発想は間違っていますので、是非最後まで読んで頂ければと思います。
そもそも生理というのは、簡単に言えば赤ちゃんを産むための準備のために周期的にやってくるものです。
生物学的に捉えれば、その考え方で良いのですが、大事なのは、その結果、女性にどのような影響を及ぼしているのか?ということです。
具体的にいうと、生理というのは1か月に1回周期で子宮内膜が出血を伴ってバリバリ剥がれ落ちる現象です。
人によっては大量に出血しますし、何センチかの血の塊が出てきます。
細胞が剥がれ落ちているんですから人によっては立てないほど痛いし、血が足りなくなるのでイライラしたり判断力が鈍ったりします。
僕らオタク男性は、一生かけても体感できるものではないため、短絡的に捉えがちです。
ひどい人になると男にとって損をする日などと考えている輩もいるくらいです。
しかし、当の女性にとってみれば、体の調子のバイオリズムは生理を中心に形成されているといっても過言ではなく、毎日男が知らないところで辛い思いをしたり、ケアをしているものなのです。
【大事なのは、相手が無理をしていることに気づいてあげること】
僕ら男性オタクが体験することのない生理の辛さ。
代わってあげたくても、代わってあげられない辛さに対して、僕らは何ができるのでしょうか。
それは、『相手が無理をしていることに気づいてあげること』です。
まだお付き合いを始めた頃であれば、僕らに気を遣わせまいとするでしょう。
生理で辛い時だって気丈に振る舞うでしょう。
生理を感じさせないどころか、元気いっぱいに笑顔を絶やさないと思います。
きっと、僕らはそれに気づくことはできないと思います。
こういう時、女性は全力で気づかれないように振る舞いますから、僕らが気づかないのは無理もないです。
生理の辛さは個人差があり、全然平気という人もいれば、学校や会社を休まなければいけないほどに辛い思いをする人もいます。
例え全然平気という人であっても、いつもと調子が違うのは間違いないですし、約1ヶ月の周期でやってくる辛さとずっと隣合わせにいるというのは、僕らには想像がつかないほど大変な思いをしているはずです。
生理って凄く辛いじゃん!僕はきっと耐えられない
だからこそ、生理が1ヶ月の周期でやってきてその辛さに耐えている女性は凄いと思うよ
しかもこの生理は、人によるものの、少なくとも結婚してからもずっと続きます。(閉経するまで。これも個人差があります)
生理で苦しんでいる女性をいたわえない男性オタクは、ハッキリ言って結婚できないと考えて差し支えないでしょう。
【「敢えて口にしないで、常にそっと気遣う」これがデキる男だ!】
生理とは、非常にデリケートなことです。
よく「あの日」と読んだりしますが、名前を口にすること自体はばかられるようなことなのです。
ですから、調子が悪そうだからといって、
「生理始まったの?」
と絶対に聞いてはいけません。
「スレイヤーズ」のリナからドラグスレイヴをお見舞いされても、何一つ文句が言えないくらい御法度です。
たまに、何となく生理の周期を把握する男性オタクがいます。
状況を把握すること自体は悪くはないですが、それは女性から見れば「非常に気持ち悪いこと」に映りますので要注意です。
それに、生理の周期は崩れやすいので、常に一定になるとは限りません。
では、一体どうすれば良いのか?
答えは簡単です。
「常に女性に対して気遣えば良いのです」
何が理由で調子が悪いかわからないけど、辛そうに見えたなら優しく気遣えば良い。
そもそも、優しく気遣うのに理由なんて要るのでしょうか。
もし、相手が自分から打ち明けてくれたら、それで理由を知れば良いのです。
ちなみに、最も気を遣わないといけないシチュエーションは「旅行」です。
ちょっとした遠出の旅行など、計画を立てるようなイベントでは、生理の周期で日程が決まるようになります。
しかし付き合いたての場合、辛い時期でも僕らの都合に合わせてくれようとします。
当たり前ですが、「生理は避けたいよね~」とかデリカシーのない発言は絶対にNGです。
本人が辛そうにしているのに、夜ベッドに誘おうとするのはもっとNGです。
何も言わずに気遣うことこそ、デキる男なのです!
無言の気遣いがデキる男はカッコイイね!
女性の生理はデリケートな問題だから、デリカシーのない発言は要注意だよ
【まず最初にできること、それは「生理について正しい知識を持つ」こと!】
生理のみならず、女性に対して優しく気遣うことの重要さをお伝えしてきましたが、
今はインターネットがこれほどかと言うほど発達していますから、いろいろと調べることができます。
本屋さんに行かないと情報が得られないような時代ではありません。
自分で情報を手に入れようと思ったら、どれだけでも手に入れられる世の中なので、あとは自分で勉強する気があるかどうかだけです。
婚活を成功させるためには、勉強は欠かせません。
少しでも女性の気持ちが理解できるように、努力を重ねていきましょう!
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